冷凍庫に入れたままの肉、
「これ、まだ食べられるのかな…?」と不安になったことはありませんか?
見た目は問題なさそうでも、
実は冷凍保存でも“安全な期限”はしっかり決まっています。
私は飲食店で日常的に肉を扱っていますが、
家庭では「冷凍してある=無期限で安全」と勘違いされがちです。
この記事では、
・冷凍した肉の種類別の日持ち目安
・冷凍する時の正しい保存方法
・絶対にやってはいけないNG解凍
を、家庭向けに分かりやすく解説します。
■ 冷凍した肉はいつまで持つ?【種類別日持ち目安】
| 肉の種類 | 冷凍保存の目安 |
|---|---|
| 牛肉(スライス) | 2〜3週間 |
| 豚肉(薄切り) | 2〜3週間 |
| 鶏肉 | 2週間 |
| ひき肉 | 1〜2週間 |
いずれも「正しく保存した場合」の目安です。
雑に冷凍した場合は、この半分以下になります。
■ 冷凍した肉が傷む原因
- 空気に触れて酸化
- 水分が抜けてパサつく
- 冷凍庫内の匂い移り
■ プロが実践している正しい冷凍保存方法
① 1回分ずつ小分け
② キッチンペーパーで軽く水分を取る
③ 空気を抜いて密閉
④ すぐ冷凍庫へ
■ 絶対にやってはいけないNG解凍
- 常温放置
- 電子レンジの解凍ムラ
- 半解凍のまま再冷凍
■ 安全に解凍する方法
✅ 冷蔵庫解凍
✅ 流水解凍
■ まとめ
冷凍した肉でも安全には期限があります。
・牛・豚:2〜3週間
・鶏肉:2週間
・ひき肉:1〜2週間
正しい保存と解凍を守れば、
家庭でも安全に美味しく使い切ることができます。


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